2006年06月17日

やっぱり妊婦はNG

大きなお腹は邦訳版表紙絵からはカットという話をしましたが、やっぱり本当らしい。最近刊行のジャクリーン・バード作品、邦訳タイトルは『復讐とは気づかずに』ですが、原書はズバリ『Pregnancy of Revenge』。ジャクリーン・バードのそのほかの作品も、フム、やはり微妙にアレンジが・・・。

こちらは新しく作り直したジャクリーン・バード作品全リストです。


4596121095復讐とは気づかずに
ジャクリーン バード Jacqueline Baird ささらえ 真海
ハーレクイン 2006-05

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Pregnancy of Revenge (Harlequin Presents)Pregnancy of Revenge (Harlequin Presents)
Jacqueline Baird


Amazonで詳しく見る
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The Italian's Runaway Bride (Harlequin Presents, No. 2219)あまなつShopあまなつで見る同じレイアウトで作成

↑邦訳版の表紙絵はこんな感じでした
4596118175伯爵家のシンデレラ
ジャクリーン・バード 加藤 由紀
ハーレクイン 2002-11

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The Italian's Runaway Bride (Harlequin Presents, No. 2219)
かりそめのパートナー
かりそめのパートナー
Marriage at His Convenience (Presents, 2196)
posted by 館長 at 22:56| Comment(0) | TrackBack(0) | 表紙絵あれこれU | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年04月29日

妊婦もNG 表紙絵あれこれ

Expectant Bride (Harlequin Presents 2091 : Greek Tycoons)The Contaxis Baby (Harlequin Presents)The Baby Secret (Harlequin Presents, No. 2004)The Baby Verdict (Harlequin Presents, No. 2048)The Yuletide Child (Harlequin Presents, No. 2070)

邦訳版ハーレクインロマンスの表紙絵からは『子供』がカットという話をしたけれど
実は『子供』どころか大きなお腹もNG。マタニティ姿は見事なまでにカットされています。
というより、原書ではお腹の大きな花嫁さんが多くてびっくり。

邦訳されたものでは↓これぐらいしか思い浮かばない。
未婚の母になっても
ヒロインは代理母を引き受けて妊娠・・・というすごい設定だったので、強烈に覚えています。



原書はこちら
Contract Baby (Harlequin Presents, 2013 : the Husband Hunters)
Contract Baby (Harlequin Presents, 2013 : the Husband Hunters)


どの作品も原題を見ればわかるように『BABY』『BABY』
そう、原書では赤ちゃんが大活躍なんです。でも邦訳版ハーレクインロマンスでは赤ちゃんがタイトルについているものなんてほとんどありません。
ペニー・ジョーダンの『ベビー・ウォーズ』ぐらいかな。
文化というか、感覚、イメージの違いなのでしょうか。
日本人は『ロマンス』というと『赤ちゃん』や『家庭』という、生活感のある幸福よりも、もっと非現実的で情熱的なものを前面に押し出したほうが受けがいいのかな。なんかちょっと面白い・・・


では本邦未公開の
妊婦さんヒロインを一挙紹介!
あの○枠の外側に大きなお腹が隠されていた?!

邦訳版オリジナル
花言葉を君に
シャロン ケンドリック Sharon Kendrick 高杉 啓子
4596119090
Finn's Pregnant Bride (Harlequin Presents Collector's)
愛なきウエディング―地中海の王子たち〈2〉
シャロン ケンドリック Sharon Kendrick 藤村 華奈美
4596120994

The Prince's Love-Child: The Royal House Of Caccia (Harlequin Presents)
世紀のプレイボーイ
シャロン ケンドリック Sharon Kendrick 橋 由美
4596119791

このアレンジはなかなか!

お〜!彼女は妊婦さんだったのね。
The Italian's Love-Child (Pregnancies of Passion)
孤独なバージンロード
リン グレアム Lynne Graham 小林 町子
4596005621

Expectant Bride (Harlequin Presents 2091 : Greek Tycoons)
復讐は恋の始まり
リン・グレアム 漆原 麗
4596118906
The Contaxis Baby (Harlequin Presents)
美しき夢破れ
ヘレン ブルックス Helen Brooks すなみ 翔
4596001286
The Baby Secret (Harlequin Presents, No. 2004)
森の中の花嫁
シャーロット・ラム 寺田 ちせ
4833515334
0373120702The Yuletide Child (Harlequin Presents, No. 2070)
Charlotte Lamb
Harlequin Books (Mm) 1999-12

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二つ目の間違い
ダイアナ・ハミルトン 小砂 恵
4596002258
0373120486The Baby Verdict (Harlequin Presents, No. 2048)
Cathy Williams
Harlequin Books (Mm) 1999-08

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posted by 館長 at 18:21| Comment(0) | TrackBack(0) | 表紙絵あれこれU | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年04月23日

子供はNG 表紙絵あれこれ

プリンセスになる条件―地中海の王子たち〈3〉奔放な一夜の行方愛を試す一週間スルタンの花嫁―異国で見つけた恋〈1〉ギリシアの騎士―異国で見つけた恋〈2〉



シルエット・スペシャル・エディションなどは『アットホーム』で『仲良いファミリー』といった雰囲気のカバーが結構見られるのですが、邦訳版ハーレクイン・ロマンスは、よく見ると『子供』が描かれているものは非常に少ない。

甘い夢を歌姫の帰郷昨日までひとりぼっち―今月のヒロインプリンスと虹色の指輪涙が雪に変わるときあなたに愛の花束を


愛してるから始めようプレイボーイ廃業甘いノスタルジア夢を紡ぐキルトようこそ結婚生活月下に咲く花は

↑こんな感じの表紙絵は皆無といっていい。
じゃあオリジナルも『子供』がいないのかな・・・と思ってみると、たしかに子供は少ない。でも邦訳版ほどではない。

そもそもハーレクインのテーマのひとつによくあげられるのが「シークレットチャイルド」。ヒーローが知らない間に、ヒロインが彼の子供を生んでいる・・・というパターン。再会ものでは圧倒的に多いパターン。当然オリジナルタイトルには『〜チャイルド』だとか、『〜ベイビー』だとか、『〜ダディー』というものも多い。

ところが・・・邦題になると『子供』『パパ』『ママ』『赤ちゃん』という家族をイメージするタイトルはほとんどなし。『男女の熱い恋』がメインテーマのハーレクインロマンス。そう、日本では徹底して『家族的イメージ』を排しているのです。

そんなわけで?!か、日本語版では表紙絵からも『子供』はカット!

0373120524A Husband of Convenience (Harlequin Presents, No. 2052)
Jacqueline Baird
Harlequin Books (Mm) 1999-09

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4596117462記憶のなかの真実
ジャクリーン・バード 青山 有未
ハーレクイン 2002-02

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Duarte's Child (Presents, 2199)

リン・グレアムのこの作品はこんな具合↓
ポルトガルの名家&銀行家のヒーローと平々凡々、内気なヒロイン。←お得意パターン。原題はずばり「デュアルテの子供」。デュアルテというのがヒーローの名前です。後妻に入ったヒロインの前には前妻の影ばかり。屋敷中に飾られている肖像画・・・。孤独と惨めさ・・・おまけにヒーローからは不倫の疑いまでかけられる始末。こういうとんでもないヒーローはリン・グレアムならでは。

で・・・で・・・この、ヒロインのひざの上にいる赤ちゃんがキーパーソンのおはなしです。それにしても邦訳版のヒロイン、当初からう〜ん・・・と思っていたんだけど・・・原書は可愛らしいじゃない!!

罪深い肖像画




Slade Baron's Bride (Harlequin Presents, No. 2063)


こちらはサンドラ・マートンのバロン家シリーズ第三弾。
子供を抱っこしていました!
ヒーローのスレイドは建築家。ヒロインのララはキャリア・ウーマン。
『結婚したいとは思わないけど、赤ちゃんはほしい』
ということで選ばれてしまった?!スレイド・バロン。バロン家の男たちも次々大変だわ・・・。そりゃ怒るでしょ・・・。
邦題は『夢をかなえた一夜』ですが、お話を知っているとそのものズバリでなんと言っていいか。

で・・・一年半後に仕事先で再会する二人。現実世界では到底ありそうにない展開ですが、まあその辺は目をつぶって。ありそうにない話をうまいことまとめちゃうのがサンドラ・マートン。このシリーズは三兄弟のロマンスがほぼ同時並行で進みます。三冊まとめて読むほうがいいです。

夢をかなえた一夜


posted by 館長 at 04:46| Comment(0) | TrackBack(0) | 表紙絵あれこれU | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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